以下
PCとあるのは「パイロットクラブ」
PIとあるのは「パイロット・インターナショナル」の略称です
パイロット・インターナショナルはアメリカ ジョージア州メイコンで、40名のビジネス・ウーマンによって設立されました。「友情と奉仕」の信念の下、「いつも真実の道」をモットーに奉仕活動を展開してきました。名称のパイロットはリーダーの意味と水先案内人を意味します。パイロットカラーは「生命と活力を表す緑」と「誠実を表す金」の2色で、エンブレムは水先案内人がにぎる舵と決定されました。
フロリダ州セントピータースバーグPCの会員であったメアリー・カーター女史の出会いがきっかけとなり、裏千家茶道家の近藤千蔭とジャパンタイムス(当時ニッポンタイムス)の白石つぎの2名が各分野の知識層夫人に働きかけ、チャーターメンバーを募りました。そして、セントピータースバーグPCのオーガナイズでPI本部より3月15日に日本で最初のクラブとして認証を受けました。会員は初代会長の代議士の神近市子をはじめとして、作家の平林たい子、国会議員の市川房枝や加藤シヅエ、津田塾学長の藤田タキなどそうそうたる顔ぶれでした。奉仕活動もさることながら、彼女たちは日本女性の地位向上に情熱をもち、計り知れない貢献をして参りました。
アメリカPI創立50周年また、東京PC創立20周年ということで、税所百合子がPIコンベンションに初参加し、代表でスピーチをしました。アメリカでの女性のパワー、相互支援などを学び感動したことがきっかけとなり、税所百合子の献身的な日本国内の拡張活動が始まります。
東京PC賞が東京盲導犬協会(現アイメイト協会)理事長夫人の塩屋和子氏に授与されたことがご縁で、会員の鎌田滋子宅でのアイメイトチャリティコンサートを開催しました。
アイメイトチャリティコンサートは現在まで続き、2016年には第33回をサントリーホールで開催しました。
1980年代に日本全国で14クラブ誕生したことを受けて、日本ディストリクトが誕生しました。
文京学院大学の学生をメンバーとして東京アンカークラブをオーガナイズしました。現在に至るまで、「若者のパイロット精神の促進」を目指し、相互協力を大切にして活動しています。